美作市上山。
知る人ぞ知る、岡山県北部の山村です。

人口200人ほど、そのうち70人近くが高齢者という

限界集落ぎりぎりの村。

8300枚という壮大な棚田群を持ちながらも、過疎化と高齢化によって衰退しつつあった村に棚田の再生を志す若者たちが2007年に入り、約10年かけて復興が行われてきました。

2015年からは、財団法人『トヨタモビリティ基金』によるサポートを受けたプロジェクトも始まり、限界集落での新しい事業づくりの参考事例となっています。

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2010年の国勢調査によると、人口は224人。
そのうち65歳以上は87人、15〜64歳は120人、15歳未満は17人。
このウェブサイトが対象とする西側の地域は、人口172人。
そのうち65歳以上の人口は67人。いわゆる限界集落ぎりぎりの人口構成です。
上山集落HPより)

初めて滞在したのは今年の夏

ソーシャル&エコマガジン『ソトコト』でも取材されている上山集落。
存在自体はずっと前から知っており、何度か訪れたこともありました。

でも特に親しい知り合いもおらず「岡山にあるすごい山村の1つ」くらいの認識でした。

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そんな中、今年の夏は友達に誘ってもらい、キャンプ場へ。

僕の2歳年下の男の子がキャンプ場主であることを知り、また大学からの友達がその近くでカフェをしていることもあり、それまで「県北にある凄い山村」程度の認識だった場所が

●1時間半くらいあれば、市街地から行けるんだ!
●温泉もあるし宿泊もできるんだ!
●作業も遊びも1日じっくり過ごせるんだ!

などわかり、一気に身近な土地になりました。

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(地図だと遠く見えるけど、車で1時間半ほどでつきます)

それ以降、夏祭りやイベントへの参加など、今年は異常なほど行きました。笑

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そして、昨日。

大学からの友達がやっているカフェ いちょう庵で何かできたらいいな〜〜〜とずっと思っており、合宿をさせてもらいました!!

合宿と言えど2人で行き、店主夫婦2人と鍋を囲みつつ
あれこれ話したり、各自作業したりしただけですが。

でも、こうやって「合宿やらして!」と気軽に行かせてもらい、お互いの将来の話や悩み相談などをできる人がいるのは、とてもありがたいことだなと思うのです。

心理的なご近所さんが人生を豊かにする

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物理的な距離感は、少し遠くはありますが
でも、車でたった1時間半。日帰りでも十分行けます。

身近に感じている人がいれば、なおさらです。

僕らは生まれた頃から、アパートなどの仮住まいが一般的で、土地に縛られない生き方をしてきました。

そのため、物理的なご近所さんはできにくく
僕自身もアパート暮らしで、近所に長く住み続ける人が少なかったため、幼馴染がいません。

同じ場所に住み続ける人が少なくなったのに対して
移動にかかる時間が少なくなり、住み替えも多くなった今
大切なのは心理的な距離感。

腹を割って話せる、心理的距離のご近所さんが各所にいると、多拠点でも安心して暮すことができます。

また、何かあった時に助けあえる人が各所にいるというのも、生きる上で重要。

もちろん、物理的な面会回数が親密度に関わることは、以前のブログにも書いて実感している所ですが
心通わせられて、「今度会おうよ!」「何か一緒にやらない?」と誘い合える仲間は大切にしたいですね。