公民館で開催される、子ども向けのワークショップ
フリー塾で講座を頼んでいただき
2時間の工作教室をさせてもらった。

フリー塾は毎年夏休み中に開催されていて
地域の大人や学生が先生となって、小学生に夏休みの自由研究的な体験をしてもらおうというもの。

僕の講座は「つみきの国の動物園をつくろう!」というタイトルにした。

丸三角四角いろんなかたちの積み木と、フェルトを使って動物をつくり
その他古材を使って、その動物たちの住処をつくる。
そしてチーム内で、動物の配置を相談して、動物園をオープンしよう!という内容。

自分が大学生の時に体験して楽しかった記憶があったのと

デザイナーとして頼んでいただいたので、作ることよりも、考えること見いだすことを主題に置きたかったため、この内容に決めた。



当日。

久しぶりに人前に立つうえに
恩師に相談した時に
「子どもたちは時間通りに進めるの難しいよーー、話し合いにもならんのじゃない?」と言われたこともあり

ちゃんと楽しんでくれるだろうか?
めっちゃスベったらどうしよう?
時間足りんかったら、相談は無しにするしかないか・・・?

などと不安を抱えながら始めた。




実際、講座を初めてみると
みんな、しっかり話を聞いてくれる。
質問にも手を挙げて答えてくれる。

「さだっち、これどうしたらいいかなーー?」

「先生」とか、なんかなと思って名乗った名前で読んでくれる。

勝手に心配しているのは、大人だけで
彼らは悩みながらも自由にのびのび取り組んでくれ
個性豊かな動物たちを沢山生み出し
チームでの話合いもいつのまにか完了していた。

住処すらも合体してたり
お互いの住処を行き来してたり。

みんなのおかげで凄く楽しい講座になった。








ここ最近、自分の生き方や働き方に悩んでいた。

また企業としての見せ方全体について
長期的に関わらせてもらう案件をいただき

アイデンティティとマーケティング のバランス はどうすべきか
重要なことと急ぎのことのバランス どうすべきか
どの方向性を目指すべきか

もんもんとする中で
彼らがつみきの動物と向き合う姿勢に、学んだことがあった。

大人は経験や技術をもっているから
いまできることの中から、次の一手を選びがちだけど

彼らは、「こんなことやりたい!」が先にくる。

「シマウマつくりたい!!」
「えーっと、、、どんなのだっけ、、?白黒で、足と首が長くて、やさしい目をしてて……」

そして、最終的に作り上げてしまう。

自分だったら
「どんな動物が作りやすいだろう」
 →「その中で面白いのはどれだろう」
とかって考えてしまいそうだ。

目の前の手持ちのカードが、ほんとに心動くものか?
楽しようとしてるだけじゃないか?

そんな子どもの視点を大切にしたいと思った。