スギカフンについて

Vision
持ち味が生きる社会へ
突然ですが、僕はネパールという国が好きです。
信号の無い道路をウシや犬が歩き、人がぎゅうぎゅう詰めのバスや二人乗りのバイクが行き交い、時に観光客も入り混じる街。土埃がすごく息苦しいかと思えば、見上げると澄んだ空をバックにヒマラヤ山脈がそびえ立つ壮大な景色。
ネパールの人々は、のんびりと、まじめに、そして日々生き抜くために少しだけしたたかに、暮らしています。
働き方も、生き方も、人それぞれ。カオスな土地柄だから、各々の持ち味を否定せず認め合いながら、絶妙なバランスで社会が成り立っているように感じます。

画一的な教育を受けて、典型的な成功を見ながら、日本で育った僕ら。「画一的」「典型的」を否定するわけではないのですが、もう少しだけ「個性的」も生き生きできる機会があれば良いなと思うのです。
「個性的」と言うと、すごく特殊な性質を思い浮かべるかもしれませんが、僕が好きなのはそれぞれの「持ち味」。
特別でも大きくなくても良い、好き・得意な気持ちや、癖・習慣などといった、自然と感じたり動いたりするのが「持ち味」です。
1人ひとりの「持ち味」が、誰かの役に立ち、感謝されれば、それはあなたの誇りや自信につながるはず。僕もそうでした。
仕事をしている企業・個人の「持ち味」が最大化するように、また自分の「持ち味」を活かして仕事や活動を始めたい方が、自信を持てるように、僕の持つ取材・デザインウェブ構築の技術と、ビジョンを持って全力応援します。

Mission
点をつないで未来を描く

御社とお客さま、需要と供給、NPOと企業、チラシとウェブサイト、様々な個性や強みなど..点と点を繋いで新たな価値をつくることを自分の役割として、デザインや企画を行なっています。
Policy
大切にしていること
「あの人」へ愛を込めて
この世で生まれる事業やデザインは、どこかの「誰か」ではなく、特定の「あの人」のために生み出されたもの。
じゃあ、あの人はどんな人で、どんなアプローチを必要としているのだろう?
想像を深めるほどに、ターゲット像と事業戦略は明確で力強いものとなります。
その先にはもっと多くのお客様と、ともにゴールを目指す仲間が集まるはずです。
大切な誰かに贈るプレゼントのように…。
オーダーメイドの集客方法を模索しませんか?
足下を大切にする
ブランディングやマーケティング、そこに紐づく”クリエイティブ”とされる行為は、必ずしも無から有を生み出すことではありません。
すでに存在している事業の価値とその想い、お客様が見聞きして感じたそのすべて。
スギカフンが培ってきた独自の知識や経験。
それらひとつひとつのピースをかけあわせて、未来像を思い描くことなのです。
事業加速のヒントは机上にはなく、常に私たちの足下に…。
人知れずひっそりと、しかし確かに積み上げられているものなのではないでしょうか。
在るものを活かし、無いものを創る
瀬戸内国際芸術祭の起点となった「直島」「豊島」の立役者、ベネッセホールディンクス名誉顧問 福武總一郎さんの言葉をお借りしています。本質的に持っている強みや得意を活かすのが最も価値を発揮できる様になります。持ち味を生かしたデザイン・企画を一緒に考えます。