スギカフン|デザインパートナーとして会社・取組みの持ち味を共に育てる

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公開日:2024 / 1 / 15

良い結果は良いやり方によって作られる

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※この文章はポッドキャスト「持ち味デザインラジオ」を文字起こししたものです。

更新がちょこちょこと毎日でなくなってしまってきていてぼちぼちやらねばなと思っているところですが、今日は自分の気づきというよりは最近すごい思うこととして「正しいやり方、いいやり方が、結果を作る」っていうことを感じてまして自戒を込めてそんな話ができたらなと思っています。


1番思うのは、自分自身もだし、今 駆け出しでデザイナーとしてやっていきたいみたいな方と何人も出会ってやってるわけなんですけど稼げるかどうかで技術とか、思いとか、プライドとかってあんま関係なくて、実は稼げる仕組みにしてるかどうかっていう、もうただそれだけだなってすごい最近思います。例えば、チラシを1万円でやりますっていう設定にしてたら単純に言うと人 1人生きてくために20件から30件ぐらい毎月やんなきゃいけないわけで、それがダメなわけじゃないんだけど、もしその設定で行くんだとしたら、その2、30件をどうやって受注してどうやってこなしていくのかっていうのをちゃんと仕組みとして考えていかないと成り立たないわけですよね。めっちゃ当然中の当然でただの算数の時間なんですけど、でも案外こと仕事になると気合でとにかくいい仕事をたくさんやってくんだ、そのうち気づいたらそれなりの案件をこなせて食えるようになるんだ、最初は仕方ないみたいな感じで思っちゃうんですけど、そういう仕組みを作るのが得意なスタートアップの人とかビジネスやりたくてやってる人はそうじゃないんだろうけど、 なかなかフリーランスのそれも文化系だったりする社会活動系のデザイナーって結構その辺自分も含めて弱かったりするので、結構抜け落ちてることが多いなと思ってます。

値付けすごい難しいし、自分もずっと安すぎるって言われ続けてちょっとずつちょっとずつ理由をつけて上げていってるんですけどやっぱり稼ぐっていうことにおいては単純計算でどれだけ稼げるんだろうかっていうことにしても、まともに仕事と暮らしをちゃんとしていく上でこのぐらいは稼がなきゃいけないよねみたいなところから逆算して、どう稼げるようにするのかっていう仕組みを作るっていうのがめちゃくちゃ大事だなって思うし、普通にやんなきゃいけないことだなっていうのを最近すごく感じています。それだけではなくて、例えば仕事の件数何件来るのかだったりとか、自分がどういう暮らしをしたいのか、どういう仕事をしたいのかとか、どういう結果を得たいのか、そのためにじゃあどういうやり方するの?みたいなところをちゃんと考える、立ち止まって設計するっていうことで、当然なんだけど結構抜け落ちちゃうことが多いので、ちゃんとやっていく必要があるなと思ってます。

チラシ1枚作るっていうところでも、値付けもそうだしどういう進め方するとうまくいくのかなとか、 お客さんとの齟齬なくいいものができるだけ早く完成するのかな、みたいなところについても意外と経験則で適当じゃないんだけど手慣れたやり方でやっていきがちなので、結構マニュアルにしてみるとか、 ありがたいことにそうやって僕もアルバイトの学生の子だったりとか駆け出しの方にやり方をお伝えするっていう機会がいただけてるから思うんですけどそうやってやり方のマニュアルにしてみるとかこういうことに手間をかけてみるといいんじゃないかなみたいなことを仮説立てて検証してみるみたいなことは、やってみてるといいんじゃないかなと思います。

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