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公開日:2024 / 1 / 10

ディレクションは託す仕事

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※この文章はポッドキャスト「持ち味デザインラジオ」を文字起こししたものです。

今日は「ディレクションは託す仕事」という話です。

1月はすごい忙しくなりそうなんですけど、その中でも今年入ってからちょっとやり始めているディレクションっていう役割をいただいて、その仕事をいくつか納品できてたりとか、完成かなってとこまで進めてるようなものが出始めてきてます。 

で、やってみてすごい思うのが、最初はどうしても実際に自分が手を動かして完成イメージを見せるっていうところが必要なことはあるんですけど、基本的には託すなんだなっていうところ、託して自分は信じて待つ、手をは動かさないっていうところが、すごいディレクションっていう役割において大事だなっていうのを最近おもいます。

やっぱ中途半端に自分の中にイメージがあって、自分だったらこうするなっていうのがあったりすると、結構それに引っ張られるというか。そうじゃない答えも 当然デザインって絶対的な正解があるものではなくてあくまで最適解を積み重ねていくものなので。やっぱり自分がイメージはしてないけれど、お客さん的にはオッケー、 むしろ自分がイメージしてたものよりもとても喜んでもらえたっていう結果て全然あるわけですよね。 なんであんまり先入観を持たずに、自分がお客さんから引き出した思いを託すっていうところ、それが大事なんだなっていうのは、改めて思いました。

だから 中途半端に自分の中にイメージがあってそれを自分の手足として再現してもらうとするとやっぱね言葉だけの指示と伝わりきらないところとかあったりして、自分の持ってるイメージとのギャップを見ちゃうので、 もうちょっとこうしたらいいのにみたいなところばっかり目についちゃうんです。ただ、ある程度託した状態で、もう自分は触らずに進めてもらうと、当然気になるところとか、明らかに直した方がいいよねっていうところは、調整をかけてもらうんですけど、 やっぱりお互いのストレスなく進んでいくし、実際に作ってくださるデザイナーさん 自身も、自分の作品だったり、実績として、責任を持って進めてくださるので、 そこはしっかりと役割分担をしてやってくのがすごく大事だなと思ました。 

今後、その案件の規模がある程度大きくなったりすると、またディレクションっていうところの役割も変わってくるかなとは思うんですけど、そうやってうまいこと託せている、ちょうどいいバランス感で進めてもらえてすごく自分もやりやすいしお客さんも今のところ喜んでくれているしデザイナーさんも駆け出しの方にしてもらっているので、実績になるしかつ、経験を踏んでもらえれ踏んでもらって次の案件では、より僕が言うことがどんどん減っていくっていう状態になっていくといいなと思っていくんだろうなと。期待をしています。

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