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公開日:2023 / 12 / 5

持ち味が生きている状態とは?

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※この文章はポッドキャスト「持ち味デザインラジオ」を文字起こししたものです

今日のテーマは「持ち味が生きている状態とは」です。

「持ち味が生きる社会へ」というビジョンを掲げて活動しているので、持ち味とは何だろうか、持ち味が生きてる状態ってどんな状態だろうみたいなことを日々考えながら活動しているわけなんですけども、今年は自分の持ち味を活かせた1年だったなーと思いました。

持ち味って何かと言うと「頼まれても自然とやり続けてしまうこと」にヒントがあるなと思っています。

何でも決めたことは頑張って続けるっていう凄い人もいると思うんですけど、自分の場合はそれがなかなか出来なかったりする。

興味ないことは頑張ろうと思っても結構続かなかったりするので、頼まれてなくても自然とやり続けていることとか、周りを見渡して他人はやってないけど自分だけやってる事みたいな事が、すごく小さなことでもいいから見つかると、持ち味のヒントになるんじゃないかなと思ってます。

具体的に感じたのは、今年の1月から「おかやまデザイナーコネクト」というコミュニティ活動を続けてきて、フリーランスやデザイナーを中心に、イラストレーター、カメラマンなどで集まって勉強会をしたり交流会をしたり、作品の展示会をしたりとかっていうことをやってきました。

活動する中で、人を紹介するとか、色んなスキルや才能を持った人とのコラボレーションを作り出すとかが好きで、昔から誰に頼まれるでもなく勝手にやってたなと言うのを思い出しました。

コネクトを1年間続けてみると、フリーランスになりたい人や、岡山に移住してきたデザイナーさんに「とりあえずさだっちに会っとけ」って紹介されるようになったり、デザインの講師を依頼してもらうようになったり、岡山の老舗の百貨店さんから周年祭で展示とか賑やかしのイベントないですか?などと相談をいただくようにになったりしました。

自分自身が何か変わったとかの実感は全くないけど、自然とやっていたコラボを産むとか人を繋げるとか集まれる場を作り出すみたいなことに「デザイナーコネクト」という名前をつけて活動することで、周りの人から分かりやすく見て貰えるようになったってことなのかなと思います。

もうひとつ大事なのは、1年続けたっていうところで。1年たっても競合が全然出てこなかった、ていうのも気づきとして良かったなと思いました。

フリーランスのデザイナーやデザイン会社さんで「仲間が欲しいよね」「後進の育成しないとね」「コラボレーションしたいよね」みたいな話はよく聞くんですけど、実際に行動する人っていうのはなかなかいないみたいで、僕が把握してないだけかもしれないけど、明確に競合になりそうな活動と出会わなかった。

そこで、やっぱりこれって自分の持ち味なのかなって言うのを実感しました。

自分の強みや特徴と言うと引いちゃうかもしれないですけど、自然と続けてることや頼まれるわけでもなくやってることや、お金のためじゃなくやってることを見つける。かつ周りの人たちがやって無さそうなことを見てみると、持ち味のヒントが見つかります。

そして、それを発信してみる。例えばブログ書く、SNSやってみる、友達に紹介してみると自己肯定感を上げることにも繋がるし、場合によっては複業や仕事作り、生きがい作りにも繋がってくんじゃないかなと思います。

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